どうもーゆうき(@KyaritakuYuuki)です。
毎度おなじみの副業・ビジネスアイデア開拓コーナー♪
タイトルの通り、テーマとなる職種は「介護士」。
求人ボックスの調査によると、介護士の平均給与は307万円前後と言われていて、日本の平均所得547万円(厚生労働省HP参照)を遙か下回っています。
そのため、施設にバレないように副業したり、家庭状況によってはトリプルワークを考えている人もいるかもしれません。
実際、僕の知り合いの介護士さんもバレないよう副業していましたし・・
とはいえ、
- 働く施設では副業が禁止されていて・・
- 副業する時間と体力がない・・
- 介護士におすすめの副業とは?
と、いざ副業を選ぼうと思うと何をすればいいか迷いますよね。
介護士は決して楽な仕事ではないですし、将来の生活を考えるなら出来るだけ自分に合った副業は慎重に選びたいところ。
ということで、今日はぜひ本記事で何か副業の種を探してみてください。
Contents
介護士の仕事内容とスキル
では、本題に入る前に介護士さんの仕事内容とスキルを復習させてください。
仕事内容・スキル | |
仕事内容 | ・身体介助 ・生活援助 ・メンタルケア ・家族への指導・助言 ・マネジメント など |
資格 | 介護福祉士 |
スキル・知識 | ・介助方法に関する知識と経験 ・認知症や障害に対する理解 ・発達や老化に対する理解 ・体力 |
いわば、介護を必要とする人達の生活を支えるプロ。決して誰にでも出来る仕事ではないと思いますし、利用者からすると代えのきかない存在なのでしょうね。
こんなにも大切な人の命を守るお仕事なのに給料が安いのは何だかなぁ・・
肉体的な面だけでなく、専門的な知識と経験が必要なお仕事だと思いますので、そんな介護士さんのスキルと経験が活かせる副業とアイデアを考えてみました!
【定番】介護士におすすめの副業3選
まずは定番の副業の中から介護士のスキルが活かせてかつ、手堅い副業をピックアップしてご紹介します。
WEBライター
まず最初におすすめしたいのはWEBライター。ざっくりいうと、ネット記事を書く仕事です。基本的には1記事・文字あたりで報酬が設定されており、介護士含め、専門知識が必要な記事ほど記事単価が高くなる傾向にあります。
中には1記事3000円~4000円の案件も高単価案件も。
- 在宅で出来る(=バレる可能性が限りなくゼロ)
- 専門知識が活かせる
- すぐに稼げる
豊富な介護求人の広告案件があることから、介護系の記事の作成依頼も少なくありません。
さらに案件内容によっては、介護士の資格を持っていれば、ライター初心者だとしても優遇されやすく、比較的早く仕事が見つけられるかもしれません。
とはいえ、いきなり企業と契約を結んだり、高単価案件に挑むのは無謀ですので、まずはクラウドソーシングサービスの案件を数件取り組んでみるといいかもですね。
ちなみに、介護系のライティング案件なら大手クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」が一番案件数が多かったですよ。
- クラウドワークス
- ランサーズ
家事・料理代行
次におすすめの副業は家事代行スタッフ。主婦に代わって家事を代わりに行う仕事です。雇用形態としては、家事代行サービス会社(Casy、タスカジなど)と契約し、時給制のパート・アルバイトとして働くのが一般的。
- シフト制
- 時給が高め
- 体を動かす仕事
時給は1500円~1900円ほど。指名されるようになれば収入UPも見込ますし、比較的高くて短期間で沢山稼ぎたい人向けですね。
介護士であれば、親の介護で家を空けられない主婦さんも安心ですし、指名も受けやすいのではないでしょうか。
また、シフト制なので介護士の仕事とも都合が合わせやすいですね
- Casy
- タスカジ
スキルシェア
もし介護以外に得意分野があればスキルシェアサイトで副業をするのも1つの手。スキルシェアサイトとは、ざっくりいうと自分の得意をネットで売るためのプラットフォームです。
たとえば、動画編集が得意なのであれば「1本あたり○○円で動画編集します!」、イラストを描くのが趣味なのであれば「1枚○○円でアイコン作ります!」みたいに、自分のスキルに値段をつけ販売できるんです。
- 介護以外の特技が活かせる
- すぐに始められる
ただ、難点としてはすぐに稼げるかどうかは自分次第っていう点ですかね。
何を売るのか決めるのも自分ですし、値段を付けるのも自分ですし、売り文句を考えるのも自分。
家事代行やライターと比べてちょっと難易度が高めかもしれません。
もし介護のスキルを活かすのであれば「介護スキルシェア」っていうサイトがあるので、そちらの方もぜひチェックしておくといいですね。
- ココナラ
- ストリートアカデミー
- 介護スキルシェア
【チャレンジ編】介護士の経験が活かせる副業アイデア5選
介護カウンセラー
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
難易度 | ★★★☆☆ |
新規性 | ★☆☆☆☆ |
費用・元手 | ほぼ0円(勉強代は別) |
ターゲット・役立つ人 | ・介護疲れしている子供 |
厚生労働省の調査によると、在宅介護を行う介護者のうち約7割はストレスを抱えていると言われています。介護カウンセラーとは、そんな介護疲れをしている人達の心のケアを行う人のこと。つまり、介護専門のカウンセラーです。
一般的な心理カウセンラーと違い、専門知識をもってクライアントに寄り添えるので、カウンセリングだけでなく、介護に関する具体的かつ、適切なアドバイスも行えるのが強みですね。
介護士として家族への指導・助言を行ってきた経験も活きるのではないでしょうか。もちろん、カウンセリングの勉強はしなきゃだと思いますが。
一応、民間資格は発行されているようですが、このような肩書きで活動している人はあまりおらず、ある意味まだ存在しない職業ともいえるかもしれません。
逆に浸透していない職業なので、集客方法の工夫は必要ですね。お金をかけずにやるなら自分メディアを作って集客するのが良いかなぁと。
- ユーキャン資格講座
介護者向け情報メディア(動画・ブログなど)
おすすめ度 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★★☆☆ |
新規性 | ★★★☆☆ |
費用・元手 | ほぼ0円 |
ターゲット・役立つ人 | ・介護に悩みを抱える人 |
このサイトではおなじみの副業ですね。WEBサイトもしくは動画メディアを作るお仕事で、いわゆるブロガー・Youtuberと呼ばれる職業。
基本的な方針としては、介護士の経験と専門知識は情報発信して広告収益で稼ぐスタイル。
具体的には、介護に悩む人達をターゲットとして介護士の専門知識を情報発信するメディアとなります。
たとえば、在宅介護の注意点、食事介助のポイント、高齢者へのメンタルケア方法など、ご自身の経験と知識を元に悩みに答えていくスタイル。
あとは、保育者をターゲットにした内容を発信するのもアリな気も。介助や生活援助って介護者ではなく、子供にも当てはめられる部分もあると思うので。
- Youtube
- ニコニコ動画
- note
介護旅行サポーター
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
新規性 | ★★☆☆☆ |
費用・元手 | ほぼ0円 |
ターゲット・役立つ人 | ・高齢者と介護者 |
その名の通り、介護旅行をサポートする仕事になります。
これは妄想シリーズと思いきや、すでにサービスとして提供している企業もあって、個人の副業でもできなくもないのかなぁと。
役割としては高齢者が安心安全に旅行を楽しむために付き添って色々とサポートすること。旅行のツアーを企画したり、予算を組んだり、ホテルの予約を代行したり、旅行代理店のような仕事しません。
ざっくりいうと、フリーランスのトラベルヘルパーといったところでしょうか。
ぶっちゃけ移動費や旅費は誰が負担するの?費用感はどれくらい?といったお金の問題があったり、そんなにコスパが良い副業でもないので、あんまりおすすめはできませんね(笑)
- あ・える倶楽部
高齢者向けオンラインリクリエーション
おすすめ度 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
新規性 | ★★★☆☆ |
費用・元手 | ほぼ0円 |
ターゲット・役立つ人 | ・余暇を持て余している高齢者 |
やっときました。お待ちかね?の妄想シリーズ。コロナの自粛中、自宅でどう過ごせばいいか困りませんでしたか?
おそらく、時間を持て余している感覚を持った人も少なくないでしょう。
でもこの悩み、部屋から出れない高齢者の方は毎日のように感じている感覚だと思うんですよ。
そこでご提案したいのがオンラインリクリエーション。その名の通り、オンライン上で高齢者と一緒にリクリエーションを楽しむ仕事です。
介護士さんは毎日リクリエーションを実施してると思うのですが、それを不特定多数の高齢者に向けてライブ配信します。
つまり、高齢者向けエンタメライブって感じ。
今はネットを利用していない高齢者の方が多いので始めるのはちょっと早すぎるかもですが・・・今後は高齢者もネットのライブ配信を見る時代に突入するはず。
高齢者が投げ銭するのって今は想像できないけど、ちょっと面白い時代ですよね。動画に夢中になってくれれば介護者の負担も減りますし、win-win-winのサービスといえるかもしれません。
最終的には月額課金制で配信するのがいいですかね。
- ライブ配信系の各種サービス
高齢者向け広告のアドバイザー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
新規性 | ★★★★☆ |
費用・元手 | ほぼ0円 |
ターゲット・役立つ人 | ・高齢者向け商品・サービスを販売する企業 |
またまた妄想シリーズです。高齢者と接してきた経験をWEB業界でも活かしてみてはいかがでしょうか。つまり、介護業界からWEB業界への転身。
はっ?何言ってんの?って感じですよね。
どういうことかっていうと、これから来る超高齢化社会において、介護士の知識と経験がネット広告で重宝されると思っているわけです。
まず第一に、ネット広告を見て買う世代がガクンと上がるはずで、多くの高齢者がネット広告を見てモノ・サービスを買う時代が来ると考えているんですね。
たとえば、高齢者向けスマホのWEB広告を作成するして、これまでは子供や介護者がその広告を見て買っていましたが、それが高齢者が見て買う時代がくるのではないかと。
その前提に立った時、介護士の知識がWEB広告にも活かせると思うんですよ。
「高齢者がモノ・サービスに対してどんなことを求めているのか?」
少なくとも、一般人よりは介護者が何を求めているか理解できますよね。
そういった意味では、高齢者専門のWEBマーケッターと言った方が正しいかもしれません。
たぶん、このようなキャリアシフトを実践している人はほとんどいないと思いますが、見方を変えると、希少価値の高い人材になれるチャンスではないかと。
ちょっと長くなっちゃいましたが…..今からでもWEB広告の勉強をしておいてはどうでしょうか?
特に無し
まとめ
以上、介護士におすすめの副業アイデアでした!何かヒントは掴めましたでしょうか?
最後にここまでご紹介した副業をまとめます。
- WEBライター
- 家事代行
- スキルシェア
- 介護カウンセラー
- メディア制作(動画・ブログ)
- 介護旅行サポーター
- オンラインリクリエーション
- 高齢者ターゲットの広告アドバイザー・制作
今の介護職を軸に手堅く安定して、こっそりと稼ぐならライターあたりがおすすめで、体を動かしたいなら家事代行もアリですね。
ただ、「ずっと介護士をやるつもりはない」「将来的に介護士を辞めて他の仕事をしたい!」あるいは「最終的に副業を本職に!」と少しでも考えているのであれば、チャレンジャー向けの副業に挑戦してみるのもいいでしょう。
個人的には広告アドバイザーやオンラインリクリエーションあたりが面白そうだなぁって思っていたり。ただ、難易度は高いので、手を出すなら介護職の仕事に慣れてからにしましょうね。
二兎追うものは一兎をも得ず!
というわけで、あとは良い感じに。何卒~。