どーもー!キャリ拓@ゆうきです。
プロフィールをご覧の通り、僕はシステムエンジニアとして6年間会社勤めをしております。
主に企業の社内システムだったり、流通系のシステムだったり、フレームワーク開発だったり、いろいろな現場を放浪。
なんかちょっと聞いただけでも、さぞかし色々なスキルがついているのだろうと思いませんか?
僕もそう思っていたのですが、いざ自分のスキルマップを作ってみると・・・
ということで、今日はエンジニアとして6年働いた結果、習得できたスキルを晒したいと思います。
非エンジニアにもできる限り伝わるよう書いていきますので、SEへのキャリアチェンジや就職を検討している方もぜひご参考くださいな^^
Contents
非エンジニア向け!SE歴6年の会社員がスキルや必要な知識を紹介!
まずはエンジニアでない方にもわかるよう、まずはざっくりとスキルをご紹介。
- 設計書や仕様書の作成
- プログラミング
- テスト仕様書・実施
たぶん、これだけ箇条書きされても何のこっちゃだと思うので、簡単に捕捉しますね。
設計書・仕様書の作成
SEといえばプログラミング!っていうイメージをお持ちの方も多いかもですが、一体何を作るのか?わかってないと作りようがありません。
例えるなら、料理の具材が決まっていないのにキッチンの前に立つようなもの。
まずは何の料理を作るのか決めなければならないように、どんなシステムを作るのか決める必要があります。
そこで登場するのが設計書。
これはクックパッドのページみたいな感じで、モノを作る手順や材料が書かれています。
もう少し具体的にいうと、主にシステムの仕様(ルール)が事細かに書かれたEXCEL(もしくはWORD)ファイルと思っておいていただければです(書く内容は現場にもよると思いますが)。
プログラミング
設計書が作成しおえたら、プログラムを書いていきます。
プログラムとは、パソコンに命令をするための文章みたいなもの。
といっても、命令する内容は設計書に書いてあるので、それに従って書くだけです。
イメージとしては、クックパッドを見ながら料理をする感じ。
一見、専門知識がないとわからなそうですが、最初の1、2か月頑張って勉強すれば、あとはググりながらやればどうにかなるんですよ(もちろん、現場にもよります)。
料理でも包丁の使い方やお湯の沸かし方などの基本的な方法がわかれば、ある程度料理ができるのと同じですね。
- 各種プログラミング言語の書き方・文法
テスト仕様書の作成と実施
料理をするとき、味を全く確認せずに作る人はいませんよね?
味が濃かったり薄かったりすると調整しますよね?
これと同じように、システムも作り終えた後に動きの確認、いわゆるバグ取りを行います。その作業がテストです。
ただ、やたらめったらテストをしていては洩れてしまう可能性があります。
あらゆる状況やデータを想定してテストパターンを作っておく必要があり、その内容がまとめられたのがテスト仕様書です。
まぁここまで念入りに味付けをする人は稀だと思いますが(笑)、システム開発の場合はバグが命取りになることもあるので、仕様書を作成したうえで慎重に行うわけです。
基本的にはエクセルを使えれば問題なくて、新しい知識などは一切不要。
- 開発システムの仕様
- エクセルの利用方法
【エンジニア向け】技術的なスキル一覧
ここからはもう少し深くスキルを深掘っていこうかと。
専門用語も交えてお話しますので、非エンジニアの方はなんか聞いたことがある言葉が並んでるなぁと思ってみていただくか、読み飛ばしちゃっても全然OKです。
Office系 |
|
言語系 |
|
WEBサーバ/DB |
|
開発環境/構成管理 |
|
と、根っからのJAVA使いで、主に中規模システムを扱っています。
まぁここは個々人で全然違ってて、あんまり話したところで実りがない気がしますので、このくらいにしときます。
システムエンジニアで習得できるのはスキルだけじゃない!
システムエンジニアのスキルと聞くと、ここまでご紹介した話が出がちですが、思考や考え方にも良い影響が◎
具体的には次の思考力が身につきました。
- 論理的な思考
- 批判的思考
- 分析力
- 説明力
実は、僕はもともとゴリゴリの感覚派タイプで、物事を深く考えたり、分析したりするのが苦手だったんですよね。
なんですけど、プログラミングやシステムエンジニアの仕事を始めてからというものの、物事を筋道を立てて考える癖がついたり、論理的に考えられるようになった気がします(正確にいうと、副業を始めたこともかなり影響しています)
それに付随して、物事を人に伝えるのが上手になった感覚もありまして。
もちろん、今でも直感に頼ったり、言葉不足で相手に伝わらないこともありますが、以前に比べると大分マシになったんじゃないかと。
この思考力は割とどこでも使えるので、これらが手に入っただけでもSEになった甲斐があったんじゃないかと◎
逆にいえば、元からこういった思考ができる人はSEに向いていると思います。
【まとめ】SEに絶対に必要なスキルはない!
とまぁこの6年で色々なスキルが手に入ったわけですが、一番の財産は論理的かつ、クリティカルに物事を考えられるようになったことですかね。
この考え方が身についたおかげで、副業で成果を上げられたと言っても過言ではないですし、たとえ他業種にキャリアチェンジしたとしても間違いなく活かせる思考力なので◎
あとの細かいスキルはIT業界ではバリバリ使えますが、ほかの職種ではどうやって活かしていけばいいのか….?
お次はこれらのスキルの活かし方も考えてみたいですね。
ではでは~!
実は一番最後の知識が重要だったりするので、IT知識が必ず必要ってわけでもないんですよね。