どうもーゆうきです♪
プロフィールをご覧の通り、僕は副業でWEBメディア制作の仕事を3年間ほど続けています(未経験者スタート)。
この仕事はかなり幅広いスキルが必要となるんですけど、試行錯誤しながらコツコツとやってきた甲斐あって、本業の収入を余裕で上回るほどの成果も上がったわけです。
じゃあ、ここまでたどり着くまでにどんなスキルが習得できたの?と聞かれると、案外出てこないものなんですよね。いかんせんスキルの幅が広すぎて・・・
ということで、今回はWEB制作を3年続けて習得できたスキルと始め方をまとめたいと思います。
予めお伝えしておきますと副業で始めるつもりなら、これからご紹介する全てのスキルと知識は必須ではありません。
ただ、どれか1つでもスキルがあれば割と楽なので、自分の手持ちスキルがないかチェックしてみてください。
Contents
WEBメディアで得られるスキルは?
僕はこれまで1つのWEBメディアを作る際、
- ジャンル決め
- サイト企画&ニーズリサーチ
- WEBライティング
- 画像編集
- WEBマーケティング(Googleアナリティクスの解析、)
- 外注管理・ディレクション
- 専門分野の勉強
料理で例えるなら①~②がメニュー作り、③、⑦が調理、④~⑤が味付け、⑥は料理代行といったところでしょうか。
では1つ1つ解説していきますね。
ジャンル決め
まずはどんなジャンルのサイトを作るのか考えます。
簡単にいうと、サイトのテーマ決めです。
- 美容
- 節約
- ダイエット
- トレーニング
などなど、サイトで大きく取り上げるテーマを1つだけ決めておきます。
僕の場合は自分の悩みだったり、興味のある分野を洗い出し、その中から絞っていくようにしています。
ニーズリサーチ
基本的にはどんなジャンルでも一定のニーズがありますが、ドニッチすぎるジャンルは考えもの。
WEBサイトでいう「ニーズがない」というのは「閲覧者がいない(検索する人がいない)」ということでもあるからです。
もちろん、報酬やアクセスは気にせず、自分のためだけに作るサイトで問題ありません。
時代の変化によっていずれニーズが出てくる場合もあるでしょうし、自分がニーズを作っていく心意気で制作にあたるのも面白みがあるかもしれません。
サイト企画・競合サイトのリサーチ
ジャンルが決まったら、サイトのコンセプトを決めていきます。
実はここは僕が一番気にしているポイント。
具体的には、
- どんなテイストのサイトにするのか?
- サイトの理念は?
- サイトの主役は誰か?
- どんなキャラクターでいくのか
- どんなコンテンツを発信していくのか?
などなど。この際、他サイトと差別化を図るために競合サイトを徹底的にリサーチ。
たとえば、実物の人を前面押ししているサイトばかりならアニメ調のサイトを作ったり、
どれも似たり寄ったりのことしか書いていない専門サイトならあえて個人的な意見・考察を入れるブログタイプのサイトを作ったり、、
普通のやり方では、会社・資金潤沢なサイトには勝てませんので、僕の場合はとにかく独自性を追求しています。
そうすることで、自然と読者の目にもとまりやすく、メディアを記憶してもらいやすくなると考えているからです。
WEBライティング
サイトのコンセプトやコンテンツ内容が決まったら記事の執筆に入ります。
ここでやることは
- 記事のテーマ
- 記事の構成
- 記事に書く内容
- 記事のタイトル
などなど。僕は面白い文体で伝えるのが苦手なので、いかにわかりやすく伝えるかに力を入れています。
画像編集
わかりやすく内容を伝えるために図解を入れる場合も。
画像編集ソフトを使って、吹き出しを入れたり、ぼかしを入れたり、ほかの画像と組み合わせたり…..視覚でも理解できるような画像を作成します。
僕の場合はちょっとした編集は自分で、読者の目に触れる機会が多い画像(バナー画像やトップ画像など)はプロにお任せするようにしています。
アナリティクスの解析とリライト
記事はアップしたら、それで終わりではありません。
時には、記事の品質を上げるために追記・修正することも。しかし、ただ闇雲に修正していては品質が高まったのか下がったのかわかりませんよね。
僕がその際に利用するのが「Googleアナリティクス」というツール。
これはGoogleが無料で提供してくれているアクセス解析ツールでして、閲覧者数はもちろんのこと、ページの滞在時間や直帰率(前のページに戻る割合)がわかるんですよ。
ほかにも多くの使い道がありまして、無料とはおもえないほど機能が豊富。
このツールの使い手になるだけでも、かなり大きなスキル・強みになるのかなぁと。
WEBマーケッターの募集要項にこのツールの利用経験が入っているほどですし。
外注管理・ディレクション
サイトを運営していくうえで、外注さんにお願いしてライティングしてもらうことも。
専門分野外の内容や資格が必要な内容など、どうしても自分では書けない部分の担当をしてもらいます。
ただ丸投げするのではなく、
- どんな内容の記事を書いてほしいのか?
- 記事構成は?
- 1つの見出しの文字数は?
- 口調は?
など、記事の書き方について事細かに指示を出すこともありますし、時にはマニュアルを作成することも。
- スケジュールを管理
- 記事のチェック・レビュー
- 手直しの指示(もしあれば)
専門分野の勉強
当たり前のことですが、サイトテーマとなるジャンルの勉強は必須。
情報を提供する側ですので、少なくとも読者よりも専門分野の知識を持っておく必要がありますし、そもそも知識がなければライティングができません。
本やネットの記事を参考にしたり、勉強会に参加してみたり、実際に働いてみたり、勉強方法は人それぞれ。
いきなり知識ゼロの状態から専門家になるのは難しいので、まずは勉強用のブログを作ってアウトプットしながら知識を蓄えるのもいいですね。
WEB制作で習得できるスキル
これらの作業をやっていくにつれて身についたスキルをまとめると、
ツールの使い方スキル |
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ライティングのスキル |
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思考力・知識 |
|
といったところでしょうか。細かく見ればもっとありますが、大きくこれらのスキルが手に入ったかなぁと。
始め方とスキルよりも重要なこと
僕は未経験スタートなので、始めたての頃は上記スキルを1つも持ち合わせていませでしたし、全て後から身についたものです。
どれか1つのスキルがあれば始めるとき多少楽かもしれませんが、1つも持ち合わせなくても全然OK。
何より僕がこの3年の中で一番大切だと感じているのが、独自性の高いコンセプトを作ることであって、初心者はあまりスキルを意識しすぎない方がいいと思っています。
もちろん、今回ご紹介したスキルはあって越したことありませんが、たとえば、
- キレイな文章だけどオリジナリティに欠けるサイト
- 文章は汚いけどオリジナリティがしっかり出せてるサイト
個人でやるレベルなら後者のサイトの方が、成果が上がりやすいかなぁと。
つまり、スキルよりも創造性が大切ってことですね。
現にこのサイトも未だかつて無いキャリアサイトに作り上げる予定ですし◎
ですので、もし副業として始めるなら
- ジャンルを決める
- どんなサイトを作ってみたいか想像しまくる
- 同じジャンルのサイトをみてみて、他社にないポイントを考えてみる
と、スキルを蓄えてからWEB制作を始めるのではなく、どんなサイトを作りたいか?ってところから始めるとよろしいかと。
そして、ほかのスキルは作っていくうちに自然とついてくるはず!